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大学生の就職が厳しくなると人気が上がる理系学部
文部科学省の発表によると、2011年3月卒の大学生の就職率は理系が93.0%なのに対し文系は90.7%だった。受験生はこうした状況に敏感で、理系学部の人気が高く文系学部の人気が低い「理高文低」が今どきの学部選びの特徴だ。今春の大学入試に臨んだ現役生がリーマンショックを経験したのは高1のときで文系と理系のどちらも選べる状況だったため、理系志向はさらに強まった。


入試のハードルが低いのに就職に強い学部
大学生の就職状況が改善される見込みはなく、来年も「理高文低」の学部選びが確実視されている。理系の中でも志望者がもっとも多いのは定員枠が大きい理工系だ。間口が広く国公立大でも倍率が2倍台前後と入りやすい学科が珍しくないことも人気の要因となっている。
医療系を目指す受験生も多く、特に就職状況が良い看護系が人気だ。相次ぐ新設で定員が増えているため、入試のハードルが下がっていることも受験生を引き付けている。薬剤師になるための修学期間が4年から6年になって志願者が減り続けてきた薬学系も人気が復活した。修学期間より就職に有利な資格取得に重きを置く傾向が強まったようだ。


文系も就職に有利な資格系学部が人気
文系で人気が高いのは教員養成系。モンスターペアレンツや学級崩壊などの影響で人気がなかったが、団塊の世代の大量退職などによる教員の需要増に期待する受験生が増えている。同様に就職に有利な資格を取得できる学部でも社会福祉系は人気がない。仕事の厳しさと報酬の低さを天秤にかけているようだ。
英語での授業や留学を必須とするなど、国際化時代に対応できる人材養成を目指す国際系の人気も高い。業種を問わずグローバルに働ける人材が求められている中、そうしたスキルを身につけることで就職活動を有利に進めたいと考える受験生が増えている。
学問への興味や職業への憧れをベースとした学部選びが理想だが、経済不況期には就職を最優先に考える傾向が強まるようだ。

用語説明


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