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変わる大学〜大学改革最前線



大学改革をしても志願者が増えない
MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)や関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)などの難関私大は、学部新設や入試方式の増加に連動して志願者が増えてきた。しかし、最近はそうした改革がストレートに学生募集に結びつきにくくなってきている。安全志向からリスクのある難関大を何校も受けなくなっており、新設学部や新たな入試方式を受ける分、既存の学部や方式への出願を減らす傾向が強まっているのだ。


AO入試で求める学生を選抜する
その結果、難関大の改革は志願者の量から質を確保する方向に向かっている。慶應義塾大の法学部は、来年からセンター試験利用入試を廃止し、その分の定員をFIT入試(AO方式)に回す。同入試のB方式では日本全国を6ブロックに分けてそれぞれに定員枠を設けている。地方の優秀な学生の獲得が狙いだ。
国立大では東京工業大が2類から6類で後期日程を廃止してAO入試を導入する。敗者復活戦的な後期で入学する学生の中には、第一志望が東大だったという学生も少なくない。AO入試で丁寧に選抜することで、自校にふさわしい学生を獲得する狙いもあるようだ。


教養教育に力を入れる大学が増えている
優秀な学生を輩出するために教養教育を重視する大学も増えてきた。その効果は、07年にリベラルアーツ学群を設置した桜美林大が、一期生から就職状況が良好なことからも分かる。今春は北海道大が学部を決めずに入学し、総合教育部での教養教育を経て2年次に学部を選択する総合入試を実施した。大阪府立大は来春から既存の7学部28学科体制を4学域13学類に再編し学際的な教育を始める。
全学部を対象に一般教育を進めるのは青山学院大。同大の卒業生としてふさわしい一定水準の技能や知識を身につけるために、03年に「青山スタンダード」科目を導入した。東京外国語大も選択した言語や地域の基礎的な教養、グローバル時代に生きるための様々な素養などを学ぶ、「世界教養プログラム」を全学部生が履修する。大学改革は社会で有為な人材を育成する方向に変わってきている。

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