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中学・高校時代 -受験組との学力差-



新しい風
「遊ぶことに全力投球」「勉強はほどほどに」そんな小学校時代を過ごしてきた私たちエスカレーター組は、中学校に進学すると同時に挫折にも似た状況に陥りました。
中学校へ入学した直後、受験組の新しい仲間たちは、受験生時代に「四谷大塚」や「日能研」という所に所属していたことを口々にしていました。その傍らで「四谷大塚って何?」「日能研ってどんな所?」そんな疑問を抱えながら始まった私の中学校生活。学年の約半数が外部からの受験組となり、小学校時代とは若干違った空気に学校が包まれたのを記憶しています。


圧倒的な力の差
そして間もなく、受験組は私たちに基礎学力の違いを見せつけてきたのです。特に数学に関しては、私たちエスカレーター組とは圧倒的な力の差がありました。基本問題はまるで機械のように正確且つ迅速に回答。そして応用問題は、慌てることなく柔軟に対応。今思えば、その様子は、まさに受験勉強のたまものだったのでしょう。
一方のエスカレーター組は、板書をノートに書き写すので精一杯。先生の話は聞きたくても右から左へと勝手に出て行ってしまう状態でした。
受験戦争に勝ち抜いて生き残ってきた受験組と、のほほんエスカレーター組とでは、地アタマの違いはもとより、経験値があまりにもかけ離れていたのです。


転換期はすぐにやってくる
入学当初は成績ピラミッドの上部を占める受験組と、底辺を占めるエスカレーター組という2極化の様相を呈していました。
それがいつしか、成績ピラミッドの上部にはエスカレーター組。中間層に受験組。底辺部分には残りの受験組とエスカレーター組のような3層に分離しました。
この現象は中学校時代に限らず、高校時代にも同様のことが起きました。
私が分析するに、受験組は受験戦争を勝ち抜くことが最終目標となってしまっている者が多く、入学直後は受験勉強の貯金があるものの、次第にエスカレーター組が勉強のコツを掴み始めると、その差は縮まり、いつしか状況が逆転してしまうのです。


エスカレーター組の生き方
正直、中学校や高校に入学したての頃は、外部からの受験組には勉強の面で、なかなか歯が立ちません。しかしそれは、時間の経過とともに必ず解消されていきます。エスカレーター組は、その一時的な状況を悲観することなく、辛抱強く自分の学力向上に努めていくのが、最善の策だと私は考えます。
得てして進学に苦労せず、遊んでばかりで「学力が低い」と見られがちのエスカレーター組。その偏見を払拭するためにも、受験勉強などに時間を追われない分、コツコツと地道に努力をする習慣を身に付ければ、その先にある大学生活や社会人生活が有意義なものになるでしょう。

用語説明


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