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エスカレーター組のウィークポイントは?



エスカレーター組の筆者が客観的な視点で・・・
前回まではエスカレーター組で育ってきた私のエピソードを幾つか紹介してきました。しかし今回は少し趣向を変えて、「エスカレーター組」をエスカレーター組である私が客観的な立場から分析し、その最大のウィークポイントについてお話をしてみたいと思います。


「競争の少ない世界」これに尽きる
エスカレーター組の最大のウィークポイントを選ぶとするならば、「競争力が低い」という点ではないでしょうか?
これは受験戦争に巻き込まれることなく、また進級・進学の節目においても、並みの成績で幼稚園から大学まで行くことが出来てしまうことに尽きます。私の経験からして、エスカレーター組が学校の友だちと真剣に競い合うことと言えば、運動会の徒競走や、球技大会。そして高校3年の時に、大学の希望学部へと進学するために「一時的」に成績を競ったことぐらいしか思い浮かびません。そして例えその勝負に負けたとしても、自身の人生に大きな痛手を負う事がありませんから、いくら真剣勝負とは言え気楽なものです。
競争の少ない世界には、じっくりと腰を据えて学校生活を送れるというメリットもありますが、デメリットもあるということを忘れてはいけません。


受験組との違い
子どもの頃に「受験」を経験したことがある受験組には、メンタル的なタフさを身に付けることができるのに加えて、他者と競り合うことにためらいや抵抗がなく、ここ一番で力を発揮できる資質を育めるというメリットがあります。受験勉強には賛否両論ありますが、自身の人生を左右する経験は、その人を逞しくするという良い例です。
一方エスカレーター組は、ここ一番と言う時に本来の力が発揮できなかったり、競争することに拒否反応を示すことがあるように思えます。それもこれも全ては「本気の競争」をしたことが無いということに集約されます。


競争の大切さ
大学3年時には就職活動による内定競争。社会人になれば社内での出世競争。人気の異性を射止めるための恋愛競争。人間は生きている間に他者と競争をする場面にたくさん出くわします。競争に勝てば、気持ちは満たされ、また次の競争へと挑戦する意欲が湧き、人生は豊かなものになります。逆に競争に負けたり逃げ出したりすることが多くなれば、負の連鎖に陥るという最悪の状況を迎えることになりかねません。
子どもの頃から人と競える環境に身を投じることは非常に大事なことであると、今、社会で揉まれているエスカレーター組の私が最も痛感していることです。

用語説明


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