教育進学総研TOP>友人から「ボンボン」と言われた大学1年生の時
▼Login ご利用の前にこちらからログインしてください
幼稚園からエスカレーター

今どき
進学情報

友人から「ボンボン」と言われた大学1年生の時


エスカレーター組の最初で最後の関門となる、付属の大学への進学。高校の成績が自分の進路(希望する学部)を左右するため、エスカレーター組も高校3年は必死に勉強をしました。ふるいに掛けられるのは幼稚園入試以来。もちろん私も例外ではなく、何とか希望する学部へと推薦してもらえて、胸を撫で下ろした記憶があります。ちなみに、付属からは最難関と言われる学部です(笑)。そしてエスカレーターの頂上となる、大学へと入学したわけです。


初めて聞く言葉
大学に進学すると、そこには完全なるアウェーの世界が広がっていました。と言うのも、付属高校からの進学者が全体の1割程度で、残りはすべて大学受験組になってしまったからです。北は北海道、南は沖縄から集まった大学受験組に当初はかなり圧倒されました。しかし、彼らとのコミュニケーション無しでは、これからの4年間を有意義に過ごすことはできないので、私はあえて受験組との関係強化に力をいれました。そんな最中、私は大学受験組の1人からこんなことを言われました。「君ってさぁ、『ボンボン』だよねぇ」。


ボンボン
「ボンボン」。初めて聞いた言葉でした。果たして「ボンボン」とは何だろうか?大学受験必須の言葉なのか?食べ物か?身体的な特徴か?いろいろなことが頭を駆け巡りましたが、その時は返す言葉が見つからず、とりあえず「そうかなぁ」と返事。帰宅後、当時、一般家庭に普及し始めていたインターネットで「ボンボン」の意味を検索しました。


ベンツとお手伝いさん
「ボンボン」の意味にはいろいろあるようですが、友人の意図を大凡理解した私は、友人に自分が「ボンボン」ではないことを告げました。すると「でも幼稚園からでしょ?ベンツは何台持ってるの?家にお手伝いさんとかいるの?」と友人。半分冗談が入っているとは言え、この時、自分が周囲からどのように見られているのかを初めて認識しました。


大学で知る社会
大学にはいろんな人が集まります。浪人生活を経験した人。地方から上京してきた人。スポーツで全国大会に出場したことがある人。ズバ抜けた学力を持っている人。そうした個性豊かな人たちによって、大学は構成されています。このような環境は、内部進学を繰り返し、顔馴染みばかりの毎日を過ごしてきた当時の私にとって、社会とはこう言うものなのだと言うことを知る良いきっかけになりました。

  • 記事検索

    中学から大学まで。すべての記事を検索できます。
▼入力文字とタイトルか本文が一致する記事を検索します
▼記事をジャンルで検索します

▼Special
教育進学総合研究所はこんな特集を掲載中…
進学相談はコチラ!
受験の悩み相談コーナー