教育進学総研TOP>志願者速報のミカタ、倍率のヨミカタ
▼Login ご利用の前にこちらからログインしてください
大学

今どき
進学情報

志願者速報のミカタ、倍率のヨミカタ



「確定」でなければ「途中経過」の数字
このコーナーでは、全国の主要私立大学の学部・方式別志願者数を掲載しています。
ここに掲載されている志願者数は、大学がHPで発表している数字で、表中に「確定」となっていなければ、「途中経過」の数字ということになります。
ですので、ここに出ている数字を見てただちに「この大学は去年よりもかなり志願者が減っているから入りやすい」とか「別の大学よりも前年対比の数字が高いので難化するのでは」と判断するのは危険です。
ここでは簡単に、志願者速報の見方をご紹介しましょう。


出願締切日が遠ければ、この後数字が大きく変わる
表の中で、「出願締切」の欄は当該入試の出願受付締切日(必着または消印締切日)を、「集計日」は大学がデータを集計した日(「確定」とあるのは最終志願者数)を示します。原則として、大学がデータを更新次第、このコーナーでも反映させていきますが、作業の都合上1〜数日遅れることがあります。
という訳で、前年対比の数字がたとえ低くても、出願締切日がまだ先であれば、このあと数字がどんどん伸びる可能性があります。また、このコーナーに掲載される数字は、こちらで調べた時点での数字になるので、最新の情報を見たいしたい場合は、大学のHPをご確認ください。


集計最終日で3万人増えたことも。。。
大学が発表する数字も、日によって大きく変わる場合があります。100人しか数字を更新しない日もあれば、1万人数字が増える日もあります。これは大学側の集計作業の進み具合や、休日の影響、願書が到着する郵便事情によるもので、「今年は志願者が少ないのでラッキー」と思っていた翌日に志願者数が大幅に更新されてしまい、「ぬか喜び」となってしまうことも十分に考えられます。
実際、ある有名私大で数年前、志願者速報の集計最終日に、3万人以上数字が増えた例もあります。
ですので、受験生の皆さん、保護者の皆さんは、志願者速報の数字に一喜一憂せず、あくまで「現時点での参考数値」程度ととらえ、最終数値が出るのを待った方がいいでしょう。


「志願倍率」と「受験倍率」を混同しないように
ここに掲載されている「倍率」は志願者数を募集人員で割った数値。「昨年最終」「昨年比」はそれぞれ、昨年の最終志願者数との差、および比を示します(同日比ではありません)。
ひとくちに「倍率」と言っても、ここに言う倍率は「志願倍率」というもので、実際の入試の倍率とは違います。
出願しても、他大学に合格したり、体調不良で受験しなかったりする人もいます。
また、私立大学の場合、他の大学を併願したり、同じ大学の中で複数学部を併願したり、同じ学部で複数の方式を併願したりすることができるため、合格者が必ずしも入学するとは限らず(むしろ入学しないことが多い)、定員の何倍もの合格者を出すのが一般的です。
ですので、志願者速報に出ている倍率はあくまで「名目」のもので、ここに出ている倍率がたとえ10倍以上だったとしても、実際の受験倍率(実質倍率)は3倍程度になることも大いにあります。
例えば明治大学では、2012年度入試の「志願倍率」は24.7倍でしたが、「受験倍率(実質倍率)」は5.0倍でした。
受験生の皆さんは、「志願倍率」を見て「こんなに倍率が高いと合格なんで無理だ」と思ってしまうかもしれませんが、実際の入試ではまったく違う倍率になることを覚えておいた方がいいでしょう。
「受験倍率」は、各大学のパンフレットやHPで公開されていることが多いので、志望大学の倍率は是非確認してください。

用語説明


  • 記事検索

    中学から大学まで。すべての記事を検索できます。
▼入力文字とタイトルか本文が一致する記事を検索します
▼記事をジャンルで検索します

▼Special
教育進学総合研究所はこんな特集を掲載中…
進学相談はコチラ!
受験の悩み相談コーナー