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知ってるつもり?「センター試験」




私大で人気の高いセンター試験利用入試
大学入試センター試験は1990年から始まった。1979年から始まった共通一次学力試験の後継となる試験だ。センター試験と共通一次試験はともに、国公立大試験を受験するために必須の試験。国公立大の一次試験に相当し、その後、大学独自の二次試験を受けなければならない。
大きな違いは共通一次試験では産業医科大を除き、国公立大と同じ方式でないと私立大は参加できなかった。それをセンター試験では、一部の科目や別方式での利用を認めた。しかし、この当時、私立大の反発は強かった。「国公立大の序列化の波に巻き込まれる」「偏差値輪切りがさらに進む」「私立大は入試問題に建学の精神が盛り込まれ、それを放棄することになる」などが主な理由だった。結局、最初の参加はわずか16大学19学部で全私立大の3.2%にとどまった。しかし、その後、表のように参加私立大はうなぎ上りになっていく。



今年は私立大503校がセンター試験に参加
なぜ、参加校が増えたのか。その理由はセンター試験志願者の急増にある。最後の共通一次試験では395,508人が志願したが、翌年の最初のセンター試験では430,542人になった。35,034人、8.9%の増加だ。この年から国公立大の入試制度が現行の分離分割方式が主流になったこともあって人気がアップした。その後、志願者は2002年に60万人を突破し、少子化から受験生数は減っているにもかかわらず、今年も558,984人が出願した。
私立大の参加もそれにつれて増え、今年は503校1441学部、全体の64.7%の大学が参加するまでになった。ただ、最初のセンター試験から参加していた慶應義塾大が、来年、センター試験から撤退する。「成績優秀者はトップの国立大に逃げ、たまたまセンター試験ができた生徒が入学し、入学後の成績も芳しくない」というのが撤退の理由のようだ。センター試験の私立大利用も曲がり角に来ているのかもしれない。



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