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2017年私立中入試を振り返る?


1都3県の小6の総数は前年比2%減となったが、今春の首都圏中学入試の受験者数は増えたようだ。受験率と入学手続き率もアップしたが、総出願者数は減少となった。インターネット出願が増えたことで、無駄な出願をせず、ぎりぎりまで志望校を考えて出願する傾向が強まったためだ。

今年も志願者が増えた栄東は、A日程が大きく増えた一方で、東大特待?は減少した。千葉はここ数年、志願者が減り続けていたが、今年は増加に転じた。東邦大付東邦は高校募集をやめて、中学で12月の推薦入試を開始。30人の募集に約20倍の志願者が集まり、激戦になった。その影響を受けて、昭和学院秀英の12月入試は志願者が微減となった。芝浦工業大柏の志願者も少し減ったが、難易度は逆に上昇した。また、専修大松戸は志願者増となった。どちらも大学合格実績の伸びが人気につながっている。


東京・神奈川の2月入試
2月入試では、男子は開成の志願者が少し減ったものの、受験者数は増えている。麻布も志願者増だ。その影響を受けて、駒場東邦は少し志願者を減らした。昨年、志願者数が大きく増えた桐朋は、今年もさらに増加。新校舎の建設や入試改革など、複数の改革を同時に進めたことが人気につながった。また、御三家と併願しやすい入試も選ばれている理由の一つだ。

神奈川では、栄光学園が人気を集めた一方で、聖光学院や浅野は少し志願者が減った。ただ、どちらも入試の難易度の変化は見られなかった。逗子開成は全ての入試で志願者が増え、人気となった。

女子は、女子校の志願者数が伸び悩み、共学志向が強まった。女子校の中では横浜共立学園や鎌倉女学院の志願者が増えたほか、午後入試を新設した清泉女学院も人気が集まった。

共学校では、渋谷教育学園渋谷の志願者が減ったが、難易度に変化は見られなかった。御三家に合格していても、渋渋を進学先に選ぶ人が増えている。一方、広尾学園と三田国際学園の人気はさらに高まった。特に広尾学園はここ数年、難易度が上がり続けている。

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