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2018年大学入試徹底研究(後編)


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2018年大学入試の結果を、2回に分けて報告したい。後編では私立大の入試状況をお届けする。


私立大の志願者数は12年連続増加
今春の私立大の志願者指数(前年を100としたときの値)は107で、12年連続の増加になった。志願者増の要因はいくつかある。まず、ネット出願や複数学部(学科)に出願することによる併願割引制度、さらに一回の受験で複数学部(学科)の合否判定を受けられるなど、出願しやすい環境が挙げられる。定員管理の厳格化が進み、大規模大学で難化が進んでいるため、併願校数が増えていることもある。

大学生の就職状況が好調な点も大きな要因だ。就職状況がよいため、文系学部の志願者が増えていることが、文系の定員が多い私立大にとって追い風になっている。現行の教育課程になり理科や数学の負担が重くなったことから、国立から志望変更する受験生の影響も考えられる。


5年連続志願者数日本一の近畿大
個別の大学で志願者が最も多かったのは近畿大。前年を9000人以上上回る15万6225人となり、5年連続で志願者数日本一になった。クロマグロの完全養殖成功による研究成果である近大マグロの発信や入試制度の見直し、キャンパス整備など、様々な改革を打ち出していることが要因だ。2位も昨年と同じ法政大で、地方からの受験生が増えたこともあり、3年連続で10万人を超えた。近畿大と法政大以外で今春の志願者が10万人を超えたのは、3位の明治大、4位の早稲田大、5位の東洋大、6位の日本大で、昨年に引き続き、6校に上った。


難易度が近いグループごとの志願状況は
最難関の早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)の志願者指数は102で前年並み。早稲田大が昨年に引き続き増加したのに対し、慶應義塾大は減少に転じた。上智大は英語外部試験を活用するTEAP(アカデミック英語能力判定試験)方式の志願者が大きく増えた影響で全体でも前年を上回った。21年からの大学入学共通テストで、英語外部試験の活用が決まり、英語の4技能を意識する受験生が増えている影響が大きく、他大学でも英語外部試験を活用した方式の志願者が増えている。東京理科大も前年の志願者を上回った。

MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)の指数は109。このグループで昨年、唯一志願者が減った中央大が大幅増に転じたこともあり、全大学で志願者が増えて難化した。日東駒専(日本大、東洋大、駒澤大、専修大)の指数は107で、全大学の志願者が増えている。

近畿圏の関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の指数は104で、産近甲龍(京都産業大、近畿大、甲南大、龍谷大)が108といずれも志願者が増えた。

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