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センター試験の志願動向


1月19日・20日に行われる大学入試センター試験の確定志願者数がこのほど発表された。19年度の志願者数は57万6829人。前年より5842人(1.0%)減り、3年間続いた増加から、減少に転じた。


現役志願率は過去2番目の水準
現浪別の内訳では、現役生が46万4949人で8621人(1.8%)減った。19年3月高校卒業見込み者は、前年と比べ0.5%減ると見られているが、その減少率を上回った。現役志願率(高等学校卒業見込み者のうち、センター試験に出願した者の割合)は、前年より0.6ポイント低い44.0%。マイナスではあるが、過去最高となった18年に次いで、過去2番目に高い水準となった。一方、高等学校卒業者(浪人生)は10万6682人と全体の18.5%を占め、前年より2734人(2.6%)増加した。浪人生の増加は3年連続で、「定員厳格化」の影響により都市部の大規模私立大が難化したためだ。

現役志願率がもっとも高い都道府県は東京都の57.0%、次いで広島県54.4%、富山県52.9%の順だ。富山県は現浪合わせた志願者数が2.4%アップし、増加率では全国トップになった。

現役生の男女別比率は、男子が52.4%、女子が47.6%。女子の比率が前年より0.1ポイントダウンした。男子は1.6%減、女子は2.0%減と、現役生は女子の減少が大きい。浪人生は、男子が3.4%増、女子が0.7%増となった。

受験教科数が3教科以上の志願者は96.6%、前年より0.2ポイント下がった。国公立大は5教科以上、私立大は難関大のセンター利用入試で3教科以上受験の指定が多いため、国公立大や難関私立大のセンター利用入試を受験する志願者は減っていると見られる。


19年国公立大入試の志願者傾向は
18年のセンター試験は、現役生の志願者数と現役志願率がいずれも過去最高を記録した。しかし、センター試験の平均点が前年並みにもかかわらず、国公立大2次試験の延べ志願者数は1.1%減った。公立大では志願者が微増となったものの、大学・学部の新設や私立大の公立化などで募集人員が増えめ、競争率は0.1ポイント下がった。こうした傾向は19年も変わらなさそうだ。

センター試験を利用する大学は、全国公立大(国立82、公立90)と私立531大学。18年に公立化した公立諏訪東京理科大は、前年までの私立大型入試から公立大型の入試に移行する。

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