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大学入試センター試験まであと10日、入りたい大学・学部をめざして最善の努力を
2019年の大学入試センター試験志願者は、18年より1.0%減少した。現役志願率は44.0%。過去最高となった18年と比べて0.6ポイント下がったが、過去2番目に高い志願率となった。

昨年は、高等学校新規卒業見込み者が一昨年よりも減少した中で志願者数、現役志願率ともに上昇した。しかし、国公立大2次試験の出願は、1.1%の減少(国立大1.8%減、公立大0.6%増)だった。センター試験の5教科7科目の平均点は前年との大きな差はなく、国立大への出願者は増えるのではないかと見られていたが、結果としては7年連続の減少となった。現役志願率が高水準となっても、国公立大志向とは必ずしも結びついていない。国公立大の1次試験としてではなく、私立大のセンター利用入試受験を目的に出願する受験生も増えているためだ。

今回で30年目となるセンター試験は、来年で終わり、2年後には新テスト「大学入試共通テスト」に切り替わる。18年のセンター試験では、新テストへの移行を意識し、思考のプロセスや言語活動の充実などを問う出題が見られた。18年の11月には新テストの「試行調査」が行われるなど、具体像が明らかになりつつあることから、19年のセンター試験も多少の影響を受けそうだ。また、センター試験が平均点を6割に設定しているのに対し、新テストでは5割の設定としている。そのため、19年のセンター試験ではやや難易度が上がり、平均点が下がるのではないかとの見方もある。

国公立大二次試験への出願は、センター試験の平均点の影響を受けやすい。前年の結果と比べて、平均点が上がると「強気」になり、下がると「弱気」になって志望校のレベルを下げる受験生が増える。同じ大学を受験するにしても、学部を変え、より安全な志望に変えることも多い。受験生の心理に、強い安全志向がはたらくからだ。

国公立大一般入試では、後期日程廃止が相次ぎ、難関国立大は1校受験に近づいている。今年の国公立大志願者は前年並みと予測されるが、強気な志望が目立っているという。難関国立大の志望者が増えているようだ。センター試験の結果次第で国公立大入試は大きく動きそうだが、安易に志望校を変えたり、学部を変えたりしない方がいいのではないか。今まで志望してきたこともあり、その上での「入りたい大学・学部選び」こそ、もっとも大切だからだ。

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