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お父さんの中学受験奮闘記

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宿題



小学校の宿題
小学6年生まで娘が家で取り組んでいる宿題の内容を見ていましたが、「随分易しいなあ」というのが実感でした。問題を解くのに手を貸した記憶がほとんどありません。内容だけでなく量についても拍子抜け。夏冬休みの宿題も同様です。

宿題だけでなく授業についてもいえることですが、現在の小学校はまったく学習習慣がない子どもを基準にしているように思います。これでは物足りなく思う子どもも少なくないことでしょう。

私は今でも「学習塾重視と小学校軽視」の傾向を懸念していますが、学習内容については小学校が平均よりやや低めにあわせた内容としか思えず、少々疑問視してしまいます。今後「脱ゆとり教育」と称してどう変わるのでしょうか(教員の労力が増えることになるのであまり良い期待はできませんが)。


学習塾
宿題が多いという噂の学習塾に通わせましたが、確かに相当な量でした。その上内容も単なる復習だけでなく予習を兼ねたものまであり、当然わからない問題も多数あります。本気で取り組まないと終わりませんし、実際にすべての宿題を終えないまま次の授業ということも幾度かありました。より多くの問題を解き、より難しい問題に取り組める生徒を基準にしているのでしょう。あまりに手が届かないのならともかく、目標を持って学習している環境ではこれでもいいのだろうと思います。

それにしても小学校とは正反対で、確かに子どもたちもこうした違いを体験してしまうと、「学習塾の方が面白い」ということになりかねないと、宿題というテーマで改めて考えてみて、親として今更ながらわかりました。

本当に小学校と学習塾の位置づけは難しいものです。以前にも記しましたが、中途半端に手を出して学力向上の妨げになってはいけないと、宿題の手伝いはせず傍観していました。


中学校
現在通う私立中学校では結構な量の宿題が出ており、副教材もたくさんあります。もともと中高一貫教育ですから進度が一学年分進んでおり、中学3年の時点で各教科とも高校生の分野の宿題が出ており、質量ともに公立学校だった私の中学生の頃とは大違いです。中学校になってしまうと内容が高度で私の出る幕はありませんので、結局ずっと宿題の手伝いはないままでした。

娘の学校は宿題が多い方かと思いましたが、とある別の学校では日々の宿題をこなすだけで夜10時・11時になってしまうと聞きました。少々興味が湧いて私立学校の宿題とはどんなものだろうと、幾つかの学校でうかがってみました。

やはり学力向上に熱心な学校は宿題・課題は数多く出しているようです。そこでわかったことですが、きちんと宿題を出すことは学校の先生にとっても大きな労力を背負うことだということ。当たり前のことですが、日々の授業進度を計算して、これに合わせた宿題を設定し、さらにその宿題一つ一つに目を通すとなると、宿題を出すことで先生の仕事の量は倍増するのではないでしょうか。

またある学校の先生が教えてくれましたが、「子どもが学校の授業がわからないと言っている」「子どもの成績が上がらない」「予備校に通わせた方がいいでしょうか」などと母親が相談してくる場合は、大抵は宿題をきちんとやっていない生徒だそうです。「宿題は授業の一環」が前提なのでしょう。

そこで一つご提案ですが、私立中学校選びに「宿題」という項目を設定してみてはいかがでしょうか。「宿題が出されている」ということだけでなく、その内容や先生の管理状況なども質問してみたら、思わぬ回答を得られるかもしれません。多くの宿題に先生がきちんと目を通すという大変な労力をいとわない学校なら、学力向上には熱心な学校といえるのではないでしょうか。

なお、宿題に関してはもう一つ、「親は子どもにどう自発的に宿題をするように導くか」という大きな問題がありますが、これは難問で私も解くことができません。最も効果的なことは子どもが自分でやる気になること。何のために学習するかがわかれば後は幾らでもこなしていくのですがねえ。


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