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お父さんの中学受験奮闘記

今どき
進学情報

お父さん・お母さんと息子・娘


受験とはあまり関係ありませんが、進学にみる親子の関係に性別を絡めて考えてみました。私の家庭は娘一人ですので、男の子に関しては他の家庭を見た上での話です。


お母さんと息子
中学受験では一番関係が深い組み合わせではないでしょうか。男の子は母親の言うことを素直に聞くことが多く、母親も職業を含めた息子の将来についてあれこれ考えを巡らせているようです。このこと自体に問題はないのですが、興味深いのは大学の入試説明会でたびたび見かける風景です。母親と息子の二人が大学の入試担当者と面談し、しかもほとんど母親からの質問で、息子は黙って聞いている。大学の入試担当者も苦笑しています。その延長で息子の就職活動や就職先にまでちょっかいを出す母親もいるようです。ここまでくると完全に「過保護」だと個人的には思うのですが、つい先日のニュースである企業が入社式に親を招待する話がありました。理解しがたい話です。


お母さんと娘
この組み合わせは小学校の高学年から互いに本気でぶつかっているように見え、傍からみていてこちらが気を揉むことも多々ありました。受験に限らずすべてのことが私にはそう見えましたが、一方で口論しても互いに後を引かず、ケロッとしている様子が不思議です。学校の先生から聞いた話でも、女子は中学受験では自分で志望校を決めることが多く、高校受験でも将来をしっかり考えている子が多いとのことです。今は男子が優柔不断になる環境なのでしょうか。


お父さんと息子
小さい頃は互いに遊び仲間だったのですが、将来を考える頃になると距離が遠くなる父と息子が多くありませんか。私の知り合いではまったく会話なしという例もあります。学生時代の仲間でも息子とまともな会話がないという話をよく聞きます。また娘が通う中学校の父母会でも、父親が息子の話を出すことは少なかったと記憶しています。もともと男は口数の少ない人が多い上、照れのような感覚があるのでしょうか。スポーツ・音楽など趣味が絡むと違ってくるかもしれませんが(それならまさに遊び仲間です)、ここのあたりの微妙な感覚が私はよくわかりません。ただ私が子どもの頃も、父親とはあまり話をしませんでしたね。むしろ共に齢を重ねた今の方がお互いよく話しています。


お父さんと娘
どうも世間一般では小学校高学年から高校生まで、あるいは大人になってまで、父親と娘は結びつきが少なくなる一方のようです。私自身ではなく人から聞いた話・見た話で興味深いことが三点ありました。

一点目は、「だいたい女性は大人になると、父親のことはあまり関心がなくなるよ」という話を聞いた時。女性からそう言われるとそういうものかと納得します。成人してからの娘と父親では話の接点が少なく、逆に母親とは話が合うことが多いので、それなりにつながりを持ち続けるということでしょうか。既に妻と娘の買い物から逃げている自分には合点がいき、かつ耳の痛い話です。

二点目は、中学校の先生との個別面談で先生から聞いた、「私にも娘がいますが中学校・高校の頃はほとんど話もしませんでしたよ」との言葉。私は娘の学校生活や健康面で少々心配事があって相談に行ったのですが、先生からそう言われると、大げさに言えば「もうお父さんはあまり娘に構わなくてもいいのでは」と言われたように感じました。

三点目は、中学校の保護者懇親会の宴席で見たお父さん。「うちは私と娘の仲が良くって、何でも話してくれるんですよー」と相好を崩して、大層楽しそうに話していました。本当ににこにこした顔で、見ている方が楽しくなるくらい。私を含めた周囲のお父さんは互いに「うちは大して会話はしませんねえ」とぼそぼそと話していました。

娘の成長に伴って、今後も気を揉むことが出てくるでしょうが、いきなり日頃の姿勢を変えても気味が悪いでしょうし、第一そう器用にはいきません。「無関心ではないよ」という気持ちが伝わること、また母親とは色々情報交換をしておくこと、この二点に気をつけて後は自然体で行こうかと思います。「お父さんと息子」の組み合わせでもそうですが、日頃から多弁なお父さんはきっと違う展開なのでしょう。

以上あくまでも一例に過ぎませんので、ほんの参考程度にしてください。

用語説明


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