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小学校時代? -個人の裁量に任せた自由な授業-



私立学校の教育理念
創立当初からの受け継がれる建学の精神の下に、独自の教育カリキュラムや指導方法が実践されるている私立学校。とりわけ私立小学校ともなれば、その独自性が子を持つ親の小学校選びの指標ともなっています。
今思えば、私の生活スタイルや仕事への取り組み方は、小学校の時に育まれたものなのではないかと感じることが多々あります。


授業の進度は自由
一般的に学校の授業というものは、皆が同じ課題を同じ時間内で取り組むというスタイルがとられています。しかし、私が通った小学校では一部の科目において「個人の裁量に任せた自由な進度」で授業を進めることを行っていました。つまりスタートとゴールは皆が同じ。その過程においては子どもが個々に思考錯誤しながら進めて行くというものです。怠けて勉強をサボれば、後で辛い目に合う。逆に一生懸命頑張って、自分のやるべきことをちゃんと終えると、「良いこと」が最後には待っている。私たちはその「良いこと」を目指し、小学校時代は必死に勉強をしていました。
さて、一体「良いこと」とは何でしょうか?


みんなは教室で勉強しているけど・・・
学期内で1冊の教科書を終えることを目標としていた教科がありました。私たちは、最後に待っている「良いこと」を目指し、自由進度の下で必死になって単元を終えて行きました。教科書が終わった子どもには、別刷りの単元が用意されており、次はそれに取り組みます。教科書よりも少し難度の高い内容となっているため、苦労しながらも「良いこと」を目指して頑張ります。
そして別刷りの単元を終えた時に、ようやく「良いこと」と出会えるのです。
その「良いこと」とは「授業中に遊んで良い」というご褒美(?)です。皆が教室で必死に教科書とにらめっこをしている間に、外で遊んでいられる。私たちははこの

「やることをやれば、授業中に遊ぶことができる」

という「良いこと」を目指して、必死に勉強をしました。そして私は、授業中に皆が教室で勉強をしている間に、同じ様に「良いこと」に辿り着いた友だちと一緒に授業中にたくさん遊んでいました。

これを読まれている方の中には、「とんでもない学校だ」と思われる方がいらっしゃるかも知れません。しかし私は、この個人の裁量に任せた自由進度による授業の進め方に出会えたことで、今の私のパーソナリティーが形成されたと感じています。


楽は苦の種、苦は楽の種
小学校時代のこの経験は、私の胸に「楽は苦の種、苦は楽の種」という言葉を刻みこみました。そしてそれを意識して、今も日々の業務に勤しんでいます。少しむらっ気はありますが・・・。
小学校時代に受けた教育の大切さというものを、改めて実感している今日この頃です。

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