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お父さんの中学受験奮闘記

今どき
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私立中学校の先生


数十年前のことなので、私が子どもの頃と比較しても仕方のないことですが、学校の先生について「随分昔と違うなあ」と感じることが幾つかありました。時代の差もさることながら私は公立学校出身だから公立と私立の比較の差もあるかもしれません。


若い先生が多い
娘の学校に限った事ではなく、私立中学校では若い男性教師が多いように感じます。私の頃はおじさん教師がたくさんいました。若い先生の方が子どもたちとの距離が縮まるので、決して悪いことではないですが、少々偏りすぎているように思います。とはいえ学年主任など中心となる先生には、大抵ベテランの先生がいるようです。「先生を見下すような親もいるので、大ベテランの先生も必要」という話を聞いたことがあります。


強い体力が必要
忙しい先生の一日を例にとってみると、朝は7時前後から登校して朝学習や朝練習の対応、その後は正規の授業とその合間に宿題などの点検、放課後は補習や部活動または職員会議、それらが終了してから学習塾訪問をする先生もいます。

また、私が以前娘の学校のホタル観賞に行った時、8時になっても教室で中学生が一人残って学習していました。先生に聞いてみると家より学校の方が学習しやすいので自発的にそうしているとのこと。その場合は先生も教員室で待機しているそうです。こうした話は他の学校でも聞きました。一日8時間労働など軽く超過しており、つくづく頭が下がります。教師という職業が好きでなければできないことです。

若い先生ならではの現象で、お母さんからなかばアイドル化されていることがありました。酒の席とはいえ懇親会で先生に黄色い声を上げている様子は、子どもが見たらなんというでしょうねえ。


丁寧な言葉
時代の流れなのでしょうが、先生が生徒にかける言葉が本当に丁寧で、これは男の子に対しても同様です。昔は暴言や粗っぽい言葉が飛び交っていたのですが、そんなことはまずないようです。悪いことではないのですが、温室育ちになってしまわないかと感じることもあります。「教育はサービス業」と言う人もいますが、今の学校を見ていると、サービスを受けることに慣れきった子どもばかりが増えてしまうような危機感を抱いています。



生徒・保護者への対応
体調不良で学校を休むと、その晩「具合はどうですか」と電話がかかってくるのにも初めは驚きました。体調の心配ももちろんですが、これはむしろ精神的な面での変化を見逃さないよう注意しているようです。また「何かあったらいつでも相談してください」という言葉は担任の先生の他、学年主任や保健室の先生など、複数の先生から何度か言われ、学校の先生が一丸になっている姿勢を強く感じました。

先生方は夏・冬休みもまるまる休みではありませんし、土曜日も授業、説明会が日曜日に開催ということもよくあり、代休をとろうにも授業があって取れないこともあるなど、今の私立学校の先生はかなり厳しい毎日を送っています(全員がそうとは限りませんが)。また日頃の勤務を怠けてしまうと、きちんとした私立学校では勤められません。このことは保護者も知っておいていいのではないでしょうか。

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