■昆虫の成長の違い
昆虫といえば色々いますよね。トンボ、カブトムシ、カマキリ、セミ・・・
実は、昆虫の育ち方は2種類に分けられるのです。
卵→幼虫→さなぎ→成虫と育つ昆虫と、卵→幼虫→成虫と育つ昆虫です。
要は、『さなぎ』の時期が有るか無いかの違いですね。
前者を『完全変態』、後者を『不完全変態』と言います。
完全変態:卵→幼虫→さなぎ→成虫
不完全変態:卵→幼虫→成虫
です。では、完全変態と不完全変態の昆虫の代表をゴロ合わせで覚えましょう!
完全変態・・・
不完全変態・・・
カマキリはメスの方がオスより大きいんです。で、カマキリというのは、交尾が終わった瞬間、メスがオスを食べちゃうんですよ!なんと恐ろしい・・・
でも仕方が無いことなんです。メスは卵を産むためには、相当な栄養が必要になりますから。栄養確保のために、オスを食べるんですね。オスも、『子供のためなら!』と喜んで!?メスに食べられるわけです。
人間も昆虫も、子供に対する愛情というのはスゴイもんですよね。
ちなみに、交尾が終わった直後に逃げるオスのカマキリもいるんですよ☆オスの立場からすると、それもいた仕方ないかと・・・・
正解が無い。それが自然界であり、人生であり。。。