まっちゃんの中高散歩

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まっちゃんの夏休み〜30代になった今、中高時代を振り返る。


夏休みを迎え、久しぶりに大学の先輩と同期と3人で飲みました。
大学の吹奏楽部という同じ部活で青春を謳歌した仲間ですが、意外とそれぞれの中高時代の話を聞いたことがありません。
そこで、今回の取材(!?)も兼ねて2人に話を聞いて見ることにしました。
「30代になった今、中高時代を振り返る」即席座談会の始まりです!

2人のプロフィールは次の通りです。

・A先輩 :私立中高一貫の男子校卒。
中学受験では3校受験して、第2志望の学校に入学。
・同期のB君: 中高一貫ではない私立高校(共学校)卒。
高校受験で第一志望の公立高校が不合格。
併願推薦で合格をもらっていた学校に入学。
…そして私が公立高校卒ですので、見事に出身高校の種類が分かれるわけです。


中学受験を経験したA先輩の話
A先輩は3人の中で、唯一中学受験を経験しています。
受験は自分の希望で、「同じクラスの勉強ができる子に勝ちたい!」という気持ちがきっかけだったそうです。
男子校中心に受験したということですが、その理由は小学校で男子だけで遊んでいた延長。
〜女子を遠ざけて男子だけで校庭を駆け回る楽しさ〜
そんな純粋無垢な気持ちが、中学受験の志望理由にも影響するのかと、とても興味深いものがありました。

中学に入学すると、はじめこそ成績が良かったものの、
次第に勉強しなくなり、どんどん成績が落ちて行ったそうです。
それでも中学3年生の時に奮起して、高校では選抜クラスに選ばれたといいます。
奮起した理由は、部活に入ったことで好きなことをやるだけでなく、勉強もきちんとやらなくてはと思ったからだということでした。
先輩の負けず嫌いの性格が、選抜クラスに入りたいという気持ちに火をつけたということもあったのだろうと思います。
子供は自分で必要と感じた瞬間、何も言われなくてもスイッチが入るものなのかもしれません。
男子校の先生の話の中で「生徒がやる気になる瞬間を待つ大切さ」を聞くことがありますが、まさにこういうことなのかも知れないと納得しました。

先輩は部活を中学2年の途中から始めたそうですが、
入学時から部活をやらなかったことで、劣等感があったそうです。
その気持ちがあったので、大学では絶対に始めから部活をやろうと心に決めていたといいます。中高時代の挫折や悔しい気持ちも、その後の人生の糧となるものです。

そして一番興味深かったのが、中高一貫校における中学1年生から見た高校3年生の存在。
中1の頃は同じ制服を着ているだけで、電車の中で高3の先輩に声をかけられ、可愛がられたといいます。時には彼女をつれた先輩に出会うこともあったとか。
先輩曰く、中1にとっての高3は「超アニキ」。究極のローモデルといえるでしょう。
この感覚は中高一貫校でないと味わえないものですね。

最後に、中学受験のメリットが大学に入ってからもある、というのが新たな発見でした。。
それが就職の時に課される筆記テストです。
じつはこのテスト。和差算やニュートン算、距離の問題、食塩水の問題、確率など、中学受験の内容に似たものが多く出題されます。
これに公立高校出身で、しかも文系の私はとても苦労したのですが、先輩はとても簡単だったそうです。

卒業して10数年たった今だからこそわかる、中高時代の経験の大切さ。そして私立・公立、一貫校とそうでない場合の違いなどがとても興味深く感じました。
親はとかく、子どもに対して自分と同じような教育(学校)を選びがちですが、自分と境遇の違う人の育ち方から学ぶことも多いような気がします。
今回、先輩の話を聞いて、10年後・20年後を見据えた学校選びの必要性を感じました。
今回はここまで。同期のB君の話は次回に続きます。

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