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はやり言葉?「グローバル教育」


最近、世間で大変良く耳にする「グローバル化」。中高や大学においても「グローバル教育」として話題になっており、「グローバルコース」なるものも現れています。大学・中高を含めてこれに関連する先生の言葉を集めてみました。


当たり前ですが「英語教育」だけではありません
大前提になることですが、英語教育・英会話能力育成をもってグローバル教育と言う学校はあまりありません。「語学は道具であって、色々な学問や知識を吸収するためのもの」とは大学の英語学科でも言っています。ただし小中学校などでは、徹底した語学習得を謳っている学校は確かにあります。「グローバル教育の基礎を固める時期」と聞きました。


異文化との交流
「グローバル化は異文化交流が必須」ということで海外での修学旅行や学習プログラムを取り入れている学校は既に沢山あります。帰国生受け入れも「異文化体験のある生徒が、周りの生徒に与える好影響を期待して」という学校も複数ありました。


自己の主張を明確に
「外国の人が明確な自己主張を展開する一方、日本人は極めて控えめ。国際的な仕事に就く場合、他者の意見を聞く一方で強い自己主張もしなければならない」とは、数年前に国際系の大学で聞いた言葉ですが、今では世間でもよく聞く話です。ディスカッションやディベートの授業は早くから大学で取り入れられていますが、中高でも実施している学校が増えています。


日本について知っていますか
帰国生対象の予備校で聞きました。日本人が海外留学した際、外国の学生から日本の文化や歴史について質問されて返答に窮し、「君は自国に誇りを持っていないのか」となかば軽蔑されることがあるそうです。外国人はもっと自国についての認識が深いのでしょう。日本の国際系の大学で、わざわざ自国について学ぶ「日本文化」コースがあるのはこれも理由の一つですが、中高の先生もグローバル教育の一つに「日本をよく知る」ことを掲げていました。外国から人を迎え入れた際の応対にも効果的です。


私学は既に実施しています
結論です。英語教育はとうの昔から外国人教師を採用、海外体験も同様で全員参加の学校もあれば交換留学生制度もあり、海外に施設を持つ学校もあります。ディスカッション・ディベートも授業として行い、さらには茶道・書道・武道など日本ならではの習い事も学校設立時から取り入れ、生徒全員にしっかりと体験させる学校もあります。
つまり「グローバル教育なんて昔から実施しているよ」という学校が結構多いのです。「敢えて声高に言う必要はない」と自信を持っていた学校も結構ありましたよ。ただしこれらが充実しているのは時間にゆとりがある中高一貫校が中心のようです。高校の3年間だけでは、大学受験の準備も控えているため少々難しそうです。

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